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 みなさん、こんにちは。なんよう眼科クリニック院長の野村です。
 南陽町春田野に開院させていただいてはや4年が経ちました。中学校で近眼のため眼鏡を合わせにきていたお子さんが大学生になりコンタクトレンズを作りにおみえになったりすると4年という時の流れを感じます。
 この4月にお隣の小学校が福田小学校分校から福春小学校となりました。日頃から学校医としてお伺いし、毎朝校庭で遊ぶ元気な声を聞いているだけに嬉しい気持ちになります。新しい校歌が聞こえてくる日を楽しみにすると同時に、今後の福春小学校のご発展をお祈り申し上げます。
 昨年度と今年度は港区介護審査会の予備委員を勤めさせていただいております。これまでに何度か審査委員会に出席させていただきました。眼科は介護保険とは関係が薄く、患者さんの介護認定主治医意見書を記入した経験もわずかしかありませんでした。そのため、はじめは認定制度が良く分らずに他の委員の先生がたにご迷惑をおかけしていましたが、自分なりに勉強して少し理解できるようになりました。
 審査会に出させていただくと本当にいろいろなケースに遭遇します。寝たきりで動けないかた、認知症が進んで家族の顔も分らなくなってみえるかた、などなど。介護保険ができて幾分負担は軽減したとはいえ、介護をされているかたのご心労を思うと心が痛みます。
 さて今回は、私の趣味に付いて紹介させていただきます。私は大学のときにテニスをやっていました。しばらく仕事の関係でできませんでしたが、3年ほど前から運動不足を解消するためテニススクールに通い始めました。週に一度90分のレッスンですが、これが結構こたえます。コーチの出すボールを20分も打っていると息も絶え絶えになってしまい、体力の低下を痛感します。しかし、うまくボールを打てたときや、ゲームでスマッシュを決めたときの爽快感は何物にも代えがたいものがあります。
 特筆すべきはコーチです。こちらがどれだけ良いショットを打ってもきっちり返してくるのはもちろんですが、きちんと一人一人の特徴やその日の調子を見て、出すボールのスピードや深さをコントロールしています。指導も的を得ていて、その人の克服すべきポイントを分りやすく教えてくれます。ただ、その通りやろうと思ってもそうできない自分がもどかしくなります。また、生徒さんたちとのコミュニケーションも巧みで、ひとりひとりに話しかけてくれるので、また次回も休まず来ようという気持ちにさせてくれます。さすがはプロと感心すると同時に、日頃自分の診療がきちんとプロの領域を維持できているか自問させられます。
 来られた患者さんの状態をきちんと把握し、的確な診断をして丁寧に説明し指導することができるように今後も研鑽していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
なんよう眼科クリニック
院長  野 村 秀 樹
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